8月中の1ヶ月間、インターンシップとして現在大学2年生の猿田さんが来てくれました!弊社ではインターンを募集していたわけではないのですが、ホームページを通じて是非テクノラボに来てみたいと連絡をくれたのです。実際に働いている人の思いを聞きたいとのことだったので、それならばと今回は猿田さんにテクノラボ社員へのインタビューを敢行してもらいました。製造部のメンバーである、森田・大島・新海へのインタビューです。
ーーよろしくお願いします!法政大学からインターンシップ生として来ました猿田です!このインターンシップでは社会人の皆様と交流することで実際に働くことを実感したいと思っています。テクノラボさんに応募したきっかけは、ホームページやSNSを見て仕事をする上で思いを大事にしているという点に惹かれたことです。では、インタビューを始めさせて頂きます!まず、簡単に皆様の仕事の内容をお聞きしたいのですが。
大島:私はお客様から受注したプラスチックのケースを設計する仕事が主で、中身がちゃんと収まるようにケースを設計することと、試作品が上がってきた時にそれを組み立てて問題点を調べてそれからフィードバックをして金型の森田さんの方に渡すという感じです。
森田:私は金型設計をやっています。大島が機構設計をしてから私の方に回ってきます。プラスチックを形にするために金型というものが必要になります。その設計と組み立ての作業が私の仕事です。
新海:私は主にデザインをしています。大島が担当している設計の前段階として、プロダクトデザインも含めてテクノラボにお願いしたいというお客様のご要望があります。そういった場合はCADソフトを使ってデザインを制作し、お客様に提案しています。
大島:この3人に共通しているのはパソコン上でのCADソフトを使って仕事をしているということですね。ただ、仕事に必要なスキルはそれぞれかなり違っていますね。
ーーなるほど、色々な工程があってそれぞれが連携してお仕事してるのですね!それぞれ皆さんのバックグラウンドなども気になったのですが、皆さんはなぜこのテクノラボに入社しようと思ったのですか?
新海:僕は大学でプロダクトデザインを学んでいて、それに携われる仕事がしたくて新卒でテクノラボに入りました。
ーーまだ入社して3か月程ということですね。希望通りのお仕事は出来ていますか?
新海:はい、まだまだ勉強中ですが、製品のデザイン提案など一部やらせてもらっています。
ーー入社3か月なのにすごいですね。これからも楽しみですね!では、森田さんはいかがですか?
森田:私がテクノラボと出会ったのが4,5年前になるかな。ちょうど実家が金型屋をやっていたんですけれども、廃業してしまいまして。そのあとはしばらくはものづくりと関係のない別の仕事をしていました。でも、友人に金型を設計だけしてくれないかと頼まれたのをきっかけに、フリーランスの金型設計屋としてまたチャレンジしてみたんです。クラウドワークスに登録してみたところ、たまたまテクノラボが仕事を募集していたのでコンタクトをとりました。何度か仕事を依頼いただいた後に、社長の林に誘っていただき、テクノラボで働くことになったんです。簡易金型を今まで扱っていなかったのですが、とても低コストで魅力的だと思い、私自身も新しいことにチャレンジしてみたいなと思っていました。やはり、自分はものづくりが好きなんだなと思います。今すごく楽しいです。
ーーなるほど、色んな出会いが繋がっているのですね。
大島:私も森田さんと似ていて、元々父がカメラの設計の会社をやっていて、そこでカメラのデザインと試作の仕事をやっていました。その会社を辞めた後しばらくフリーランスでパソコンの雑誌の記事を書く仕事をしていましたが、デザインや試作への思いも忘れられずインターネットで会社を探しました。色々と面接をさせていただいた中で、話がまとまったのがテクノラボでした。入社当時しばらくはテクノラボで試作的な仕事をしたいと思って入ったのですが、会社の方向性が変化するにつれて今は設計をするようになりました。
ーー皆さん本当に多様な経験をされていますね。とても勉強になります。ではここからはもう少し踏み込んだお話を聞かせてください!
~【テクノラボにインターンシップの大学生がやってきた!②】につづく