プラスチックでものづくり2012 株式会社テクノラボ

さまざまな量産の手法

量産方法の名称 どんな方法か
@射出成形 最も一般的な方法  高額な金型を使う
Aブロー成形 ボトルなどの中空形状を作る際に使う方法
B押出成形 バーやパイプなどの形状を作る際に使う方法
Cカレンダー成形 フィルムや袋を作る際に使う方法
DDIP成形 少量の中空形状や手袋を作る方法
E真空成形 大型の外装品や梱包パッケージを作る方法
Fコンプレッション成形 シリコーンやゴムを作る方法
GFRP成形 少量の大型造形物を作る方法

@射出成形

<作り方>

たいやき 射出製計機 金型画像

<補足説明:金型>

射出成形で重要な役割を果たすのが金型です。何しろこの金型の良し悪しによって製品の出来上がりの多くの部分が決まってしまうわけですから。

金型には非常に高圧のプラスチックが数万回も流し込まれます。
圧力は流し込まれる素材によって変わりますが、良くつかわれるABSと呼ばれる素材でも1cmあたり200〜300kg程度です。
非常に過酷な使われ方をしていると容易に想像していただけるのではないでしょうか。
ですから例え金属であっても、すぐに変形してしまいます。
そこで金型には特別に硬い鉄が使われています。 また僅かな歪みでもそこから変形が始まって金型を壊すの原因となってしまう為、非常に精密に削って作られてゆきます。金型が非常に高額になるのは、このような金型の性格によります。
(金型費は非常に高額なので、多くの製品開発でこの費用がネックになって開発が進まなくなることさえあるほどです)

以前は金型を作る技術は職人芸とされ、金型は日本やドイツなど一部の国でしか作ることが出来ませんでした。しかしCADの発達や工作機械の精度向上などによって、以前よりはずっと作りやすくなっています。
プラスチック製品を作るための金型に関して云えば、アジアでは中国・韓国・台湾など、様々な国で作られるようになってきています。

<使うことの出来る素材>

Aブロー成形

<作り方>

パリソン画像

<長所短所>

<使うことの出来る素材>

B押出し成形

<作り方>

<長所短所>

<使うことの出来る素材>

Cカレンダー成形

<作り方>

<長所短所>

<使うことの出来る素材>

DDIP成形/スラッシュ成形

<作り方>

<長所短所>

<使うことの出来る素材>

E真空成形

<作り方>

<長所短所>

<使うことの出来る素材>

Fゴム成形(コンプレッション)

<作り方>

<長所短所>

<使うことの出来る素材>

FRP/CFRP

<作り方>

<長所短所>

<使うことの出来る素材>

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