樹脂筐体の設計ならテクノラボ。プラスチック製品のデザイン、設計、試作、金型、量産まで製品開発のすべてをお手伝いします。


限られた予算で、市場に通用する品質の
少量生産を行う仕組み

○少量生産のニーズに答える

従来の大量生産社会に代わって、近年の製品開発はユーザーの要望に柔軟に対応できる小さな市場に注目が集まっています。
そこでテクノラボでは、小ロット生産をサポートするサービスを展開しております。

初期費用を少なく抑える
簡易型の活用

問題点

初期費用がかからない3Dプリンターのような手法が脚光を浴びていますが、
「見た目の悪さ」、「素材の弱さ」、そして「単価の高さ」からマーケットの実 用に耐える製品が出来る見込みは、現在ほぼありません。
少量で量産をする場合でも、金型を使った量産が唯一の選択肢となりますが、
この方法では初期費用(=金型費)が問題となります。

テクノラボの解決策

テクノラボはカセット式と呼ばれる簡易型をつくるノウハウを豊富に有して おり、特にアルミや樹脂の安価なカセットを使うことで、金型を使った量産 でも大きく初期費用を下げる方法を有しています。


少量での成形する生産の仕組み、
機械設備のシェアリング

問題点

金型が安価にできても数量が少ないと量産をする業者を見つけることができ ません。量産の業者も業務自体に一定以上の金額ボリュームが必要となるた めです。

テクノラボの解決策

テクノラボは簡易型でも特にカセット型を用いています。この仕組みは、生 産工場が金型ベースを替えることなくカセットだけ替えることで多種の製品 を量産できるものです。一つずつのカセットでつくる製品は少量でも、幾つ かのカセットが集まれば大量になるため、量産業者にとって対応し易い生産 の仕組みです。
その結果少量の生産であっても製品を量産する業者を確保することが可能で す。


少量での品質管理 、後加工との連携

問題点

大量生産品と同等水準の品質でものづくりをしようと思うと、大量生産と同 等の設備や体制が必要になります。少量生産を限られた予算で実現するには 製品ごとに適切な品質を設定することが必要です。

テクノラボの解決策

テクノラボでは自社でデザインを行っているので適切な品質水準を判断でき ます。また、市場に対しても数多く製品を見ています。
テクノラボでは少量での量産でも、機構設計段階から少量量産で問題となる ポイントを準備しておくことと、品質保証体制が少量に適応して組織されて いることで、品質の維持が出来る仕組みをつくっています。
通常、少量の量産では品質基準がばらつくため、不良流出リスクが高くなり 製品化が難しくなりますが、この仕組のお陰で品位の高い日本の組立工場で も納得する品質を維持して、プラスチックの部品供給を行うことが出来てい ます。

このような少量生産の仕組みがデザインの仕組みと組み合わさって、新しい ものを少しから創ることができるテクノラボのサービスが誕生しています。